謝罪と報告(2025年6月24日)
前施設長による、横領着服事案が発生いたしました。利用者の預貯金通帳や現金を横領着服していた、という事案です。
この度は、被害に遭われた利用者の方並びに身元引受の方々に、未然にこのような事案を防ぐこと出来ず、ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。
施設側の対応として、経済的虐待があったとして被害に遭われた利用者の方の援護地並びに県に報告し、それぞれ調査、特別監査を受けました。
また、警察に被害の状況を報告し、相談を致しました。前施設長が横領着服していた額を返済する意思を示していることから、被害額の弁済を優先して対応することが良いのではないかと、助言を受けました。
前施設長は、5月22日に開かれた理事会にて懲戒解雇処分が下され、即時解雇されました。
横領着服額を確定させるための前施設長との話し合いや、被害に遭われ利用者の方との確認作業を重ねながら、6月19日、前施設長より現金一括で被害額の弁済がなされました。
前施設長による単独の横領着服でありましたが、今後は二度とこのような事案を発生させないためにも、利用者のお金に職員がかかるときにはかかわった職員以外にも立ちあいを求め、金銭に不透明な流れがないか、確認を徹底する所存でございます。
金銭の取り扱いに関する規定を順守し、二度とこのような事案を発生させないことを、ここにお約束いたします。
2025年6月24日
視覚障害者支援センター熊谷
施設長並びに職員一同