全国ベーチェット協会　江南施設

盲ろうについて

盲ろうとは「視覚聴覚障害」とも言い、視覚と聴覚の両方に障害がある状態をさします。
情報を入手することも、コミュニケーションを行うことも、非常に困難な状態です。
江南施設では、盲ろうの方のニーズにあった訓練を実施しています。

盲ろうの方に対する生活訓練の内容

１．歩行訓練（環境理解、単独歩行技術の習得）

白杖を用いて移動する際に必要な技術を習得します。

２．コミュニケーション訓練(点字、パソコン、指点字、触手話など）

点字：情報を入手する手段として、点字の触読と書きを行います。

パソコン：画面の情報を点字で表示する装置（点字ディスプレイ）を使って、パソコンの操作もできるようになります。

指点字：盲ろうの方のコミュニケーション手段の一つです。

触手話：手話を触ることで、相手が伝えたい内容を理解します。

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