10月に入り、ぐっと秋めいてきた今日この頃、いかがお過ごしですか?

視覚障害者支援センター熊谷では、健康面について専門家の立場からご指導をいただいて、日常生活に役立ていく取り組みを始めました。

まずは、理学療法士に月に一度来ていただいて、体の動かし方、使い方を、参加者全体に向けてと、個別相談で指導を受けることになりました。センターとしても日々の健康管理のために運動の時間は設けています。ただ、運動の専門家ではないので、個別具体的な話になると、利用者一人ひとりからだが違いますので手探りで行っている状況でした。理学療法士の指示を受けて、それを運動の時間に行えるようになったことは、センターとしても、利用者にとっても素晴らしいことで、利用者の運動に対する意識を高めることができました。

歯科衛生士による歯科相談は、今のところ半年に一回の予定です。こちらも個別具体的に歯ブラシの選定から歯の磨き方までを丁寧に指導していただきました。虫歯・口腔衛生と糖尿病には密接な関係があることがわかっています。糖尿病から失明にいたった利用者も数多く在籍していますので、口腔衛生に他する意識が高まり、歯科通院に繋がるなど良い影響が出ています。

ご協力くださり、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。